鎌屋で働く先輩社員、戸毛 ひとみ さん（ザ丼 イオンモール広島祇園店 店主）を取材しました。

〈目次〉
・鎌屋をなぜ選んだ？
・今の仕事は？
・パートと正社員の違いは？
・達成感！うれしい時！
・鎌屋のヒミツ
・私の目標

鎌屋をなぜ選んだ？

もともと鎌屋でパートをしていて、自店の店長が移動になったときにマネージャーから店長代理を任されました。その後正社員にならないかとオファーがあり、引き受けることにしました。正社員になることで自分ができる仕事も増え、自分自身の成長にもつながると考えたので、やりたいと思い、鎌屋の正社員になることを決心しました。

今のお仕事は？

棚卸しや売り上げ管理、パソコンへの入力、などをやっています。店舗の温度から職員の体調管理、毎月の目標やシフト管理までやることはたくさんありますが、楽しく働ける職場環境を整えることを心掛けています。

パートと正社員の違いは？

違いはあまりありません。パートの時から時間帯責任者だったので仕事に対する心構えは変わりなく、職場の全員が協力してより良い職場を作っていけるように努力しています。正社員になってからの仕事に対するこだわりとしては、衛生管理には力を入れています。FC本社で行われる衛生チェックではこれまですっと「パーフェクトＡ」という最高評価をもらい続けています。しかも、衛生管理がしっかりできていることが評価され、これまでに２回ほど表彰状をもらっています。

達成感！うれしい時！

最も達成感を感じるときは毎月の目標を達成したときです。職員全員でひとつの目標を目指していける環境があることに充実していると感じています。その他にも、これまでに多くのお客様から「おいしかったです！」「祇園店がすきです！」などの感想をいただくことができました。クレームや要望を書くためのものに好意的な感想を書いていただけることは少ないと思うので大変感激しました。

鎌屋のヒミツ

鎌屋のパートさんは、女性が多く活躍しています。
女性が集まるというのはただの偶然だと思いますが、パートを希望される方が口をそろえて「ここの職場はとても雰囲気がよくここで働きたいと思った。」と言われます。いつも心掛けている良い雰囲気づくり、環境づくりを評価していただき、希望していただけるのでとてもうれしく思っています。

私の目標

私が働いている祇園店だけではなく、社内、他店舖の職場環境向上にも力を入れていきたいです。お互いの店で切磋琢磨していき、お客様だけではなく職員も満足できるような素晴らしい職場を目指していきたいと思います。

————————
編集後記
————————

取材は広島修道大学のタカポンくんが、企業研究として取材しました。

今回は鎌屋の戸毛さんに取材をさせていただきました。
戸毛さんを取材して一番感じたことは、とてもアルバイトの人とのコミュニケーションを大切にしておられると感じました。少ないながら、これまで自分が取材した人の中には、自分の仕事の中に「社員とアルバイトの人の体調管理」を挙げる人はいませんでした。戸毛さんにとっては当たり前のことかもしれませんが、自分にとってはとても印象的でした。同じ職場で働く人が良い体調で過ごせるということはとても大事なことだと思いますが、その職場のトップの方がわざわざ気を使って、尚且つそれを自分の仕事の一つとして挙げるということは、鎌屋という会社がいかに社員を大切にしているのかということが伝わってきました。

また、戸毛さんは清掃活動にも尽力されておりました。これまでの清潔さを確認する項目では、戸毛さんの働く祇園店は一度も落とすことなく最高ランクのＡＡを獲得されており、衛生面で表彰されたこともあるそうです。衛生面や清掃活動は一番基本となるところであり、日本人は幼いころから掃除という活動をやっています。しかし、衛生面に問題があるという飲食店はとても多くあるというのが現状です。そんな中でも、おろそかになりがちな衛生面にこだわり、清掃活動をしっかり行えるということは、この職場がとてもこだわりや責任感をもって仕事をされているのだと感じました。

その他にも、
「社員全員が同じ目標に向かって取り組めている今の状況がとてもうれしい。」
「職場の雰囲気は自信をもって良いといえます！」
とおっしゃられており、職場の雰囲気をとても大切にしておられるのが伝わってきました。