鎌屋で働く先輩社員、西山 正隆 さん（ザ丼 ゆめタウン広島 店主）を取材しました。

〈目次〉
・現在のお仕事は？
・アルバイト時代
・あこがれの祇園店！
・守られる側から守る側へ
・職場の雰囲気は？
・鎌屋で仕事をやっての感想は？
・これからの目標は？

現在のお仕事は？

主にお店を運営しています。今注目しているのは「数字」です。具体的には、人件費など去年の数字を越して、上手く運営できるように我武者羅に取り組んでいます。少しずつではありますが、アルバイトの人たちからも頼りにされてきたので、これからは鎌屋としての自覚と誇りをもってお店を回していきたいと思います。

アルバイト時代

当時は祇園店で働かせてもらっていました。祇園店はとてもアットホームな感じがあり、毎日がとても楽しかったです。この経験があったからこそ、いまもこうして鎌屋で働いていると思います。

あこがれの祇園店！

戸毛さんを中心にみんなの仲がすごく良いところだと思います。これまでの僕の経験では、社員が陰口を言うなど雰囲気の良くない職場も多くあります。しかし、祇園店の雰囲気にそのような悪い印象はまったくなく、ミスをして誰かが叱られたとしても、責め立てるような人は一人もおらず、逆にお互いフォローし、励まし合って次につなげていくことで、全員で成長できる環境というものを感じました。

守られる側から守る側へ

アルバイト当時は毎日やることだけをただこなしていました。ミスがないように仕事をし、次の人に引き継ぐことのみを考えていました。しかし、社員になってからは、一日の繰り返しという感覚ではなく、昨日があり今日があり明日があるというように、仕事に対して長い目で見るようになりました。常に２歩先３歩先のことを考え行動しています。すごく気負っているわけではないのですが、一人ひとりのお客様と従業員を大切にしていこうと思っています。今までは戸毛さんに守られていたのでこれからは僕が守っていけるように尽力していきます！

職場の雰囲気は？

僕のルーツは祇園店なので、あそこを目指して頑張っています。
せっかく入ってきたアルバイトの子には楽しかったと言ってもらえるように心がけています。しんどいから辞めたいと思わせることだけはないようにしています。何かの縁があってここで働きたいと思ってくれたわけなので、ここで働いてよかったと最後に言ってもらえたら最高だと思います。

鎌屋で仕事をやっての感想は？

一言で言うとすごく楽しいです！まず、お客様と接客をすることが好きで、僕が鎌屋で就職しようと思った理由の一つでもあり、毎日充実していると感じることができます。
他には毎月数字を入力するときに、売り上げが去年のものよりも上回っていたら達成感を感じることができます。その背景には、商品紹介ののぼりを店の中から店の外側に移動させたことで販売数量が増加したという事例もあります。自分が仕掛けたことが販売数量の増加に貢献したという実感があり、毎日一歩一歩成長できていると感じ、楽しみながら仕事に励めています！

これからの目標は？

自分らしさを捜していきたいと思います。自分は悪い意味で優しすぎてしまいます。ダメなことはきちんとダメだと指摘することが得意ではありません。だから自分の成長もの意味も込めて自分らしさというものを捜し、磨いていきたいと思います。
また、個人の目標として鎌屋ナンバーワン店を目指していきたいと思います。みんなに「あの店はすごいよ」といわれるようなナンバーワン店を目指して毎日葛藤していきたいと思います。貪欲に「まだまだ上を捜していきたい」という精神で頑張っていきます！

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編集後記
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取材は広島修道大学のタカポンくんが、企業研究として取材しました。

今回は鎌屋の西山さんに取材をさせていただきました。

西山さんはバイト時代お世話になった祇園店の戸毛さんを尊敬しているということが伝わってきました。今働いているゆめタウン広島店でも祇園店の雰囲気の良さやお互いがサポートしあって、全員でお店を盛り上げている様子など参考にしていきたいところがあるようでした。戸毛さんから教わった多くのことが今の西山さん自身の成長の指針になっているのではないかと感じました。目標をもって毎日努力をしている西山さんは「忙しい」「大変です」といいながらもその状況を楽しんでいるようにも見えました。アルバイトの時には気づかなかったことや周りの人がしていてくれたことを自分で考えなければならなくなり、苦しいことやしんどいこともたくさんあるように思いますが、それも含めて楽しめている西山さんが鎌屋という職場と自分自身に誇りをもって仕事ができているのだと思いました。
また、アルバイトとしての経験もあるので、アルバイトとして来ている人やこれから来る人のことを良く考えていると思いました。アルバイトとして来てくれた人がしんどい思いや働くことに疲れたと思って辞めることだけは避けたいとおっしゃっており、可能な限り要望や意見を取り入れてお互いに成長していけるような環境を目指しているように感じました。何かの縁があってここで働きたいと思ってくれたわけなので、ここで働いてよかったと最後に言ってもらえたらうれしく思うともおっしゃっており、このような心配りが働きやすい環境を作っているのだと思いました。