鎌屋ブログ
先輩社員紹介〜川崎 未来さん
先輩社員紹介〜川崎 未来さん
2019年9月21日
鎌屋で働く先輩社員、川崎 未来さん(ザ丼 イオンモール広島府中店 店主)を取材しました。
〈目次〉
・鎌屋をなぜ選んだ?
・アルバイトと正社員の違いは?
・職場の雰囲気は?
・達成感!うれしい時!
・私の目標
鎌屋をなぜ選んだ?
もともと家が近いという理由から鎌屋でアルバイトをさせてもらっていました。当時は接客が苦手だったのですが、アルバイトを通して言葉遣いなどの社会の常識を教わり、面白いと感じるようになりました。社員になることでお店の責任者としての立場、リーダーシップやお客様への姿勢などをもっと多くのことを学べるのではないかと思い、鎌屋に入社しました。
数ある就職先の中で鎌屋を選んだ理由は、ほかの店と比べるわけではないですが、鎌屋が一番面白いのではないかと思ったからです。鎌屋で働いている人たちや、職場の雰囲気がすごく好きで、他を選ぶ選択肢は考えられませんでした。
アルバイトと正社員の違いは?
責任感と信頼感ですね。アルバイトと社員とではギャップがあり、そのギャップを責任感と信頼感を用いて埋めることが大切だと思います。例えばクレームが来たときに、一番指摘されるのは社員です。だから社員としての責任感を持つことはもちろん、アルバイトとの連携など職場全体での信頼感を第一に考えていくようになりました。
職場の雰囲気は?
たとえるならば「女子高」のような雰囲気です。性別や階級など関係なく言い合え、グループを作ることもなく、とてもワイワイ賑やかです。しかし、オンとオフの切り替えはしっかりできます。一度職場に入るとそれまでうるさかった(笑)のがウソのように、全員がてきぱき仕事をこなしていて、素晴らしい職場だと思っています。
達成感!うれしい時!
食器を返されるときに、
「おいしかったよ!」「また来るね。」
などコメントを言っていただけることが、とてもうれしく思います。その他にも、自分がいるから来てくださるお客様や自分がいる日をわざわざ選んできてくださる人もいるので、ただ作るのではなく、やってよかったなと思えるように作れています。
私の目標
アルバイトの教育です。自分がいなくても職場が回っていくようになることが今後の目標です。自分が頑張るだけではできないと思うので、自分だけではなくアルバイトのみんなも成長できるような環境を作っていけたらいいと思います。
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編集後記
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取材は広島修道大学のタカポンくんが、企業研究として取材しました。
今回は鎌屋の川崎さんに取材をさせていただきました。
まず、川崎さんからは鎌屋が好きということがとても伝わってきました。今回取材した中で、「鎌屋以外の就職先を考えなかったのか」という質問をしたところ、「ほかの企業を選ぶことなんて考えられないくらい鎌屋が、鎌屋の社長や社員、アルバイトなど鎌屋の全てが好きです!」といった回答をいただきました。鎌屋という職場がどれほど充実して、社員の人から好まれているのかということが伝わってきました。
また、職に対するこだわりや一つ一つのことに対する責任感を持っており、尚且つ鎌屋で働くことに誇りを持っておられるということを感じました。「自分をわざわざ訪ねてきている人がいるので頑張れます」「ただ仕事をこなすだけではなく、いかに速くお客様に提供できるかを第一に考えています。」など、お客様に提供する食べ物のベストな時間を見極めたうえで、どれだけ速く提供できるかといったこだわりも持っておられました。作業をこなすのではなくお客様のため、会社のため、自分の成長のためなど、意欲的に働ける職場なのだと思いました。「普段はとても仲が良いが、仕事の時間になるとしっかり切り替えられる」「小学生が遊園地に来たみたいに騒がしいけど、制服を着たとたん一人前の店員になる」など楽しい職場ではあるが、てきぱきと川崎さん以外の人も鎌屋で働くことが好きなのだろうと思いました。
その他にも、「私がいなくてもお店が回るようにアルバイトの子たちを育てていきたい」とおっしゃっており、仕事ができない人を見捨てるのではなくきちんと育てていく素晴らしい環境のある職場なのだと感じました。